本校の教育・沿革
建学の精神
去華就実
「去華就実(きょかしゅうじつ)」は、明治41年(1908年)に発布された戊申詔書の中に出てくる「華を去り、実に就く」の漢語表現であり、これを本校の建学の精神としています。また、明治44年以来用いられている「就実」という校名もこれを由来としています。この言葉には、外見上の華美に流されることなく、堅実に自己の内面を磨き、社会に貢献できる人になるという高い志が込められています。
教育目標
勤勉・優雅・英知
「勤勉(DILIGENCE)」とは、生涯に渡り一生懸命物事に相対し、継続して努力することで自己の才能を磨くということ。
「優雅(ELEGANCE)」とは、日頃から品位、品格を感じさせる行動をとることで自己の人間性を高めるということ。
「英知(INTELLIGENCE)」とは、物事の本質を見通す優れた知性を伸ばし活用して自らの道を切り拓くということ。
この目標は、建学の精神である「華を去り、実に就く」を具現化したものです。
学園沿革
明治37年4月 | 白阪栄彦ほか21名の発起人により質実有用の女子を教育する趣旨のもとに私立岡山実科女学校を設立 |
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明治44年10月 | 就実高等女学校と改称 |
昭和17年6月 | 岡山県就実高等女学校と改称 |
昭和22年3月 | 岡山県就実中学校設置 |
昭和23年4月 | 学制改革により岡山県就実高等学校と改称 |
昭和28年4月 | 岡山就実短期大学開学 |
昭和44年4月 | 高校教育の多様化に備え、コース制を採用 |
昭和54年4月 | 就実女子大学開学 |
昭和56年4月 | 就実高等学校・就実中学校と改称 |
平成11年4月 | 就実女子大学大学院開設 |
平成15年4月 | 就実大学と改称 |
平成15年4月 | 就実大学人文学部に名称変更 |
平成15年4月 | 就実大学、薬学部新設 |
平成16年10月 | 創立百周年記念式典 |
平成17年4月 | 就実中学校コース制を採用 |
平成18年4月 | 就実高等学校コース制を改革 |
平成19年3月 | 新校舎完成(3号館) |
平成21年4月 | 就実中学校・高等学校 男女共学化(特別進学コース) |
平成24年4月 | 就実高等学校 特別進学チャレンジコース新設 |
平成29年9月 | 新校舎完成(1号館) |
令和4年4月 | 就実中学校 未来創造コース新設 |