第1回おもしろ科学実験講座

[2018/03/19] 

3月10日(土)の午後、3号館の理科室で中学生を対象とする「おもしろ科学実験講座・世界で一つの入浴剤を作ろう」を開催しました。
テスト返却日の放課後にもかかわらず18名の中学生が参加してくれました。



今日の実験のキーワードは「二酸化炭素」です。
身近な気体ですが、教室で見られない実験に興奮し、二酸化炭素にまつわる様々なお話を講師の根木先生から教えてもらった有意義な時間となりました。
最後に、お風呂に入れると二酸化炭素が出てくる入浴剤を作り、持ち帰りました。色と香りを工夫することで他の班のものとは違うものができるのが魅力でした。
まずはオープニング実験です。二酸化炭素の中ではものは燃えません。
消火剤でもあるわけですから。ところが、二酸化炭素の固体ドライアイスの中で燃える金属がありました。
白いドライアイスの中でマグネシウムが真っ赤に燃えるのはとてもきれいでした。

 

ドライアイスの塊の真ん中に小さな穴をあけ、そこに燃えやすいマグネシウムの粉末を入れ、マグネシウムのリボンを導火線にして燃え始めたら、ドライアイスのふたをします。
マグネシウムは、二酸化炭素に囲まれても燃え続けました。
これはマグネシウムが非常に酸素と結びつきやすいため、二酸化炭素から酸素を奪って燃え続けたのです。根木先生からは二酸化炭素という気体の不思議をいろいろ教えてもらいました。
ドライアイスの上ではスケートができないこと、二酸化炭素が少し入ると飲み物がおいしくなるのはなぜか、お風呂の中で二酸化炭素が出てくるとなぜ気持ちがいいかなど、今日一日でとても物知りになることが出来ました。

 

いよいよ入浴剤つくりに挑戦です。
材料は、重曹とクエン酸と色素とエタノールですが、お風呂に入れるものなので、日頃の実験用ではなく、食品添加物を入手しました。全部薬局やお菓子コーナーで買えます。

  

重曹(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸を3対1の割合で混ぜます。
まずは電子天秤を使って量る作業からですが、中学生は日頃から実験に慣れているので、なかなか手際が良かったです。
班の人数分を計算してはかります。
エタノールをメートルグラスで持ち帰ります。
あとは混ぜるだけです。

 

できた入浴剤に香りと色をつけて市販の温泉浴剤に近づけてみました。
用意された香りはミックスベリーとフローラルの二種類のアロマオイルと三種類のオードトワレでした。
色は、赤が二種類、黄色、青色、緑色とあり、混ぜてもいいと言われました。
少しずつ入れないと、濃くなりすぎると注意されて慎重に色を調整します。

 

みんな工夫して、とてもきれいな入浴剤が完成しました。持ち帰り用の容器に詰めます。

 
 

左は色素の赤、右は紅を使いました。微妙に色が違って楽しいです。

 

きれいな色に大満足で見せてくれました。右は袋がアルコールで膨らんだ様子。
いよいよエンディング実験。
ドライアイスは昇華するため下から二酸化炭素がでてくるので摩擦がほとんどない等速直線運動を見せてくれます。
ドライアイスだとハイパーホッケーもできますと演示実験を見せてもらいました。
生徒のみんなも軍手をつけて触らせてもらいました。

 
 
理科の教員5人に加え、高校三年生が二人ボランティアでかけつけてくれました。
準備に片づけととてもお世話になりました。
次回も是非参加したいと多くの生徒が感想に書いてくれました。
とても好評のうちに終わりましたが、合唱大会の当日で探求発表会の前日ということで3年生の参加が少なかったのは残念でした。
今後は全学年が参加できる日程の設定が課題だと思います。


以下は感想の一部です。
・入浴剤を作る途中で知った豆知識は、とても身近なことで化学は日常で感じられるということがよくわかった。

・マグネシウムとドライアイスが反応して、火花が散ったとききれいだった。

・ドライアイスの滑りやすさにびっくりした。

・根木先生のお話がとてもおもしろかった。授業でももっと楽しいことをしたいです。

・楽しんで入浴したいと思いました。

・フローラルやベリーに包まれながらリラックスしたいです。

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