第5回 就実クリスマスレクチャー開催

[2019/12/26] 

12月12日、高校生はテスト返却1日目、中学生は特別時間割の午後に、化学室で実験講座が開かれました。
今年は、就実中学生・高校生全員を対象として募集したところ、中学1年生から、高校2年生まで、すべてのコースの生徒が集まってくれました。クリスマスレクチャーとは、英国の科学者マイケル・ファラデーが始めたもので、クリスマスに行われる伝統行事です。先日ノーベル賞を受賞された吉野先生が小学生から愛読されていた「ローソクの科学」は、このファラデーのクリスマスレクチャーをもとに書かれたものです。今回は、去年に引き続き、「ふしぎ不思議ミラクル化学反応」というタイトルで、振るだけで色が変わる楽しい実験を体験しました。
実験は2つ行いました。一つ目が振動反応。水酸化ナトリウム水溶液にグルコースを溶かし、メチレンブルー溶液を入れ、お湯であたためて静かに待ちます。こぼさないように少し振ると、きれいなコバルトブルーの溶液になりました。ここで、わあっと歓声が上がります。このフラスコを静かに置いておくと、色がどんどんさめていきあっという間に透明になります。振るたびに青い色がつき、しばらくすると色が消える。振ることでフラスコの中の酸素で酸化され色が付いたのです。だから振動反応なのです。
二つ目は信号反応と呼ばれる実験です。グルコースを溶かすところまでは同じです。
今度はインジゴカーミン溶液を加えます。色が変わったらお湯から出して三分間静かに待ちます。入れた液は濃い青色だったのに、溶液はレモンティーのような黄色です。こぼさないように静かに振ると、なんとワインカラーになります。今度は激しくふると驚いたことにきれいなエメラルドグリーンになりました。生徒たちは大はしゃぎでした。先生に振り方のお手本を見せてもらい、全員大成功。酸化還元反応であること、実はインジゴカーミンというのは身近な色素であることも教えてもらいました。入浴剤や食品添加物(メロンソーダの色)として使われていることに驚きました。
どちらの実験も楽しかったようですが、やはり信号反応が人気でした。クリスマスレクチャーや染色の歴史も紹介しましたが、そこに興味を持ってくれた人、化学が教科書だけのものではなく、身近なものだと感じたという感想が多かったです。ぜひ、今後も続けて就実の恒例行事としたいと思います。
 
 
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