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第4回オープンスクール
 受験まであと71日という貴重な1日を、1700名を超える方々にご参加いただきました。そんな皆様の少しでもお役に立ちたいと、自発的に手伝いに来てくれた在校生や卒業生、先生たちも張り切ってお迎えしました。

 私からは、受験生の皆様にこんなお話をさせていただきました。
 
 古い話になりますが、1987年、ロサンゼルスオリンピックフルマラソンで金メダルをとった選手の話です。彼の名前は、カルロスロペス。年齢は37歳。ポルトガルの選手ですがマラソン界では無名の選手です。その彼がなぜ、金メダリストになったのかというお話です。

 大会の2日前、彼は足に血豆を作って、ナイキジャパン日本人トレーナーの所へ治療にやってきました。靴を見ると当たっている箇所があり、明らかに不具合があります。すぐにナイキから新しいシューズを提供してもらおうと提案すると、この靴はナイキジャパンのオリジナルで日本しか作っていない靴であることが分かります。試合は2日後、取り寄せるのは不可能です。   
 しかし、さすが日本人スタッフ、日本の本社に国際電話をします。副社長はすぐに変わりのシューズを用意させ、成田空港でロサンゼルスに向かう乗客の誰かに託すよう受付の女の子に頼みます。
 ところが、成田空港まで行ったものの、誰も引き受けてはくれません。泣くように頼むその姿を見た、1人の客室乗務員が「本当は規則違反ですが責任を持って届けてあげましょう。」と、内緒で引き受けてくれたのです。
 さあ、いよいよオリンピックの最終日、フルマラソンの先頭集団が競技場に近づいてきました。この日は猛烈な暑さでスパートをかける者はないだろうと思われていたにもかかわらず、ロペス選手は競技場に入る手前でスパートをかけます。2位の選手をどんどん引き離し長年破られることのなかったオリンピック新記録で優勝したのです。
 そして、なんとゴール後、彼は靴を脱ぎその靴を高く掲げてウイニングランを始めたのです。後日、カルロスロペスが語った言葉によれば、 「自分のために日本から靴を運んで下さった方々へ感謝したい。言葉に尽くせないほど御礼を言いたい。どうしたらこの感謝の気持ちを伝えられるのかずっと考えながら走っていた。優勝しよう。優勝すれば名前も知らないあの人達に感謝の気持ちを伝えられる。そう思って最後のスパートをかけた。」と、語っています。

 このお話は、つい最近、講演会で感動した話しです。みなさんの高校受験も、このマラソンと同じです。いつも応援して下さる家族の方、学校の先生たち、共に頑張る仲間達、そんな人たちへの感謝の気持ちを心の底にしっかり持って受験に挑戦することで、皆さんはさらに大きな力を発揮することができるのではないでしょうか。皆さんの大いなる健闘を祈っています。





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