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創立記念日挨拶
 創立記念日を祝して、創立当時のことを伝えておきたいと思います。
 本校は今から115年前、明治37年5月18日に創立された学校です。日露戦争が勃発したのが同じ明治37年の2月8日ですから、戦争が始まって3ヶ月後に創立されたことになります。
 なぜ、戦争中の厳しい状況の中で学校を設立したのでしょうか。みなさんも戦争中の日本の様子を想像してみてください。多くの男子が戦地に赴き、後に残されたのは年寄りの男子と女子だけです。「今までのように女子に裁縫や料理だけを教えるのではなく、男子と同じように高い教育を受けさせなければ、日本を守り、発展させることはできない。」と、考えたからでした。
 「日本を守るための学校を作ろう!」と、教師や県職員などの有識者22名が力を合わせ無一文から全国をまわって寄付集めをします。今のように新幹線や飛行機はありませんから、学校新設の熱い思いを訴えながらの寄付集めは命がけであったと思います。
 2代目校長となられた進藤貞範先生はまさにわらじがけで食事も十分とれないほど寄付集めに奔走し、校長に就任して6日目にお亡くなりになったほどです。最後の日も生徒たちに授業をし帰宅後に力尽きてお亡くなりになったと聞いています。
 生徒たちに少しでもよい環境で授業を受けさせ、社会に役立つ人になってほしいという、設立者たちの熱い思いが伝わってきます。
 就実高校・中学校は誰かが営利目的のために設立した学校ではなく、純粋に生徒たちが本校で学ぶことにより、自分自身を高め、世のため人のためになる人間になってほしいという願いを込めて設立された学校なのです。
 今後、皆さんが生きていく時代はネットを通して世界とつながり、世界の中の一人として生きていく時代です。しかし、社会がどう変わろうと就実の建学の精神「去華就実」は、世界に通用する精神です。設立者の熱い思いと共に生涯大切にしてくださることをお願いして挨拶とします。


| 日記 | 02:47 PM | comments (x) | trackback (x) |
PTA総会挨拶
 新年度が始まりましてはや2ヶ月がたちましたが、高校は578名、中学が134名の新入生を迎えまして、全校生徒2144名でのスタートとなりました。
 共学化しまして11年目になりますが今年は男子生徒が703名在籍しております。そして教職員177名でお世話をさせていただいております。
 今、本校が本気で取り組んでおりますのは、生徒達が今後の社会の変化に対応できる力を育成するための教育です。変化し続ける社会でたくましく生き抜く力を身につけるためには生徒自身が常に自分を改革する「自己イノベーション力」を持たねばなりません。
 今、生徒たちの時代は100年時代と言われていますから、100歳まで常に学び続ける必要があるわけです。そこで本校では、ICTの活用能力を高め、情報収集力や問題解決力などの力をつけ、いつでもどこでも、何歳になってもITを活用して主体的に学び、社会の変化に対応できる力をつけることを目的に、新一年生から一人一台Chromebookというノートパソコンを活用して様々な活動に取り組んでいます。
 もう一つはグローバル化社会に対応するための力をつけることです。これまでは日本で生きる力をつけるでよかったのですが、これからの生徒たちは世界の中の一人として常に世界を意識しながら生き方を考えていかなければなりません。
 生徒たちに実践的な英語力と国際感覚を身につけてほしいと言うことで今年はネイテイブの先生を2名増員して、教職員一同、生徒と共に積極的に取り組んでいますので応援よろしくお願いします。


| 日記 | 02:43 PM | comments (x) | trackback (x) |
中学進学コース朝礼
 中学生の進学コースは週1回体育館で「共に・つながる」をテーマに全学年が集まっていろんな活動をします。生徒達には学年を超えた共通体験が大変好評です。
 今日は校長先生の3分間スピーチです。
 中学時代というのはいろんな意味で最も成長する時期です。身長は男子が平均16㎝、女子は15㎝大きくなります。体重は男子が平均15㎏、女子が8㎏増えます。体の形態も変化しますが、頭脳も飛躍的に発達する時期です。体力、頭脳の成長期は勉強すればするほど知識や思考力が身につきます。運動すればするほど技術や精神力が向上します。
 また、よい行いをすればするほど、心が豊かになります。逆に怠けてしまうと勉強も運動も心も伸びません。中学校時代に学び損なったものを大人になって取り戻すことは大変です。中学校時代は「人生の基礎をつくる」もっとも重要な時期なのです。
 一番自分を伸ばす中学時代に何事にも真剣に取り組んで立派な中学生になってくださることをお願いしました。


| 日記 | 02:40 PM | comments (x) | trackback (x) |
ソフトテニス部春の全国大会優勝
 就実に13年ぶりに優勝旗を持ち帰りましたソフトテニス部のみなさんおめでとうございます。今年の春の全国大会は中国大会を3位という結果での出場だったにもかかわらず、1ペアも失点なしの完全優勝という快挙を成し遂げられました。
 その前の前哨戦で全国私学大会で優勝していたので、もしかしたらという思いはありましたが、本当におめでとうございます。
 山陽新聞の記事に優勝インタビューを受けて「私たちの代で優勝して先生に恩返しをしたかった。」というコメントが掲載されていましたが、かっこよかったですね。「感謝の気持ち」が能力を最大限に引き出すっていう脳科学者の証言通りでした。
 ソフトテニス部の伝統的な部訓は「努力はうらぎらない。」です。選手達は先輩から受け継がれたこの言葉を胸に「日本一」をめざして毎日練習に励んでいます。努力が報われると言うことは勝ったときばかりではありませんが、頂点に立たなければ見えてこない世界もあります。しかし、選手達の気持ちはすでに次の試合に向かっているようです。



| 日記 | 02:29 PM | comments (x) | trackback (x) |
入学式
 春の暖かい日差しを浴びて万物の命が躍動するこのよき日に、多数のご来賓の皆様、ならびに保護者の皆様のご臨席を賜り、高校生578名、中学生134名の入学式を挙行いたしました。
 新入生の皆さんには、新しい元号「令和」にふさわしい一人ひとりがそれぞれの花を大きく咲かせることのできる学校生活を送ってほしいと願います。
 自分だけの美しい花を咲かせるために大切なことを3つお話しをしますので参考にしてください。
 一つ目は「自分を信じることです。」人間は自分を信じることで、能力は引き出されるのです。そして自分を信じることで仲間も信じることができ、仲間と共にさらに大きな力を引き出すことができるのです。
 二つ目は「いかに生きるか」という志を立て、毎日の小さな目標を習慣化することです。この小さな習慣が大きな能力を引き出し立派な花を咲かせるはずです。
 三つ目は感謝の気持ちを忘れないことです。我々は奇跡的にこの世に生を受けた唯一無二の存在であること、自分が生きていくために実に多くの命やものを犠牲にして生かしていただいていること。これまで育ててくださったご家族のことなど、感謝の気持ちを決して忘れてはなりません。毎日の「ありがとう」の気持ちがみなさんの中から最も大きな力を引き出すのです。
 就実での3年間、中学生は6年間、自分を信じ、仲間を信じ、目標を定め、感謝の気持ちを忘れず、「世界で一つだけの花」を見事に咲かせてくださることを祈っています。


| 日記 | 02:20 PM | comments (x) | trackback (x) |
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