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新校舎に引っ越し
 9月21日(木)いよいよ待望の新校舎への引っ越しです。生徒たちに感想を聞くと「快適です!」、「気持ちいいです」、「最高です!」と、様々な喜びの声が返ってきました。
 授業中に巡回をしてみると、すでに、スクリーンを使って授業をしている先生もいます。 渡り廊下や中庭など、全てが完成するのは2月中旬ですが、完成後は、この新校舎でICT教育を推進して、今後の社会の変化に対応できる能力を生徒の皆さんに身につけていただきたいと準備を進めています。

 

| 日記 | 09:01 AM | comments (x) | trackback (x) |
体育祭・文化祭を終えて
 生徒たちが考えた今年のテーマは「百花繚乱」。「その心は?」と、聞くと「生徒一人ひとりが自らの能力を発揮し、いろんな花を咲かせてほしいという願い」が、こもっているとのことでした。
 生徒たちは、一週間ほどしか準備期間がなかったにもかかわらず、生徒会を中心に、各部、各クラスで団結し、「みんなを笑顔に、もっと元気にしたい!」という、「就実マインド」を発揮して、本当によく頑張ってくれました。
 体育祭も文化祭も満面の笑顔で参加している生徒たちの姿を見て、この開放感の中で、自分を素直に出せたり、それぞれの役割を果たすことで大きな連帯感が生まれることを感じました。
 最後に生徒会副会長が締めの挨拶で 「Happiness!」と、叫んで終了したことで、大きな幸福感がみんなに広がっていきました。


| 日記 | 08:58 AM | comments (x) | trackback (x) |
有森裕子さんのトークショーより
 本校の卒業生であり、日本で初めてオリンピック2大会でメダルを獲得した偉大なるマラソンランナー、有森裕子さんが、OHK主催のトークショーに出演するため本校を訪れました。
 1時間の対談が終わり、司会者から「質問はありませんか?」と呼びかけられ、本校の生徒が二人手を上げました。まず、最初は男子生徒の質問です。
「どうしてそんなに努力し続ける事ができるのですか?」という質問です。
 有森さんの答えは、

 こうなりたいというはっきりしたイメージを持つことが大切です。はっきりした
イメージがないと夢に近づくことができないからです。できないイメージではなく、
できるというイメージを作って目の前のことを一つひとつ解決していくのです。


 と、教えてくれました。
 彼女の最初の目標は「就実高校の陸上部に入りたい。」という、小さな夢でした。しかし、どんなに小さな目標でも、実現すれば「自信」が生まれ、その「自信」がまた次の目標への「意欲」を生みだし、目標がどんどん高次元になっていった様子がよく分かりました。

 次の質問は女子生徒です。「どうすればそんなにメンタル面が強くなれるんですか?」
有森さんの答えは、

 一人で強くなるのは難しい。自分自身がとにかくこうしたいんだと本気で思って
いたら必ず応援してくれる人が現れる。その人達がいてくれることでくじけそうな
ときもあきらめないで気持ちを立て直し、また立ち向かう勇気がわいてくる。


 と、語ってくれました。
高校からスタートした有森さんが、ランナーとして成功した要因の一つが、応援して くれる人々への感謝の気持ちが「メンタル面の強さ」や、「努力し続けられる力」を、生み出していることがよくわかりました。
対談が終わって控え室で色紙を書いてもらいました。

 すべてを力に…。すべては力に…。    有森裕子

 
 と、力強く書いてくれました。
 有森さんらしい言葉です。生まれたときから両足の股関節が外れているというハンデイを持って生まれた。だからこそ走りたかった。と彼女は言います。
 私たちは誰でもハンデイを抱えて生きています。しかし、与えられた現状を全て受け入れ、ハンデイさえも力に変えていく。それがたった一度しかない人生を精一杯生きるということなのだ。というメッセージを生徒たちに残してくれました。


| 日記 | 12:16 PM | comments (x) | trackback (x) |
三学期 始業式挨拶
 新年、明けましておめでとうございます。
 私は「1年の中で一番好きな日はいつですか?」と聞かれれば、迷わず「1月1日」と答えます。理由は昨年がどんな1年であったとしても、新しくまた、出直せるような勇気がわいてくる日だからです。
 逆に「一番嫌いな日はいつですか?」と聞かれれば、「12月31日」と答えます。その理由は1年を振り返ってみれば、反省することが多く、自分の未熟さが情けなくなるからです。
 今、日本で爆発的な人気のアドラー心理学によると、「我々は過去を変える事はできないが未来は自分の考え方ひとつでいくらでも変える事ができる」と、明言しています。
 そして私が尊敬する遺伝子の権威、筑波大学名誉教授の村上和雄先生は、「人間は自分では気づいていないが、生まれながらに無限の能力を秘めている。95%の眠っている遺伝子のスイッチをONにできれば、自分が考えていることはすべてできるはずだ」と、今もその研究に全力を尽くしておられます。
 私はもう歳をとりましたから、時に弱気になって「もう無理ではないか」と考えることもあります。アドラー心理学によると、弱気になったり、環境や過去の不幸であったことなどを持ち出して、「無理だ、できない」と思うのは、その方が楽だからであって、過去や現在の不幸な出来事、老化さえも、むしろ自分を鍛えてくれるチャンスととらえることで、何歳になっても未来を変える事ができる」と、言っています。
 また、遺伝子学では、あるがままの自分を受け入れ、奇跡的に今この世に生かされている自分の存在に畏敬の念を持ち、この世界でたった1つしかない大切な命を最大限に生かしてやろうと思うことで、眠っている遺伝子にスイッチが入り、あなた方の中に潜在している能力が大きく引き出されることが証明されつつあります。
 みなさん、もう一度思い出して下さい。我々人間は無力で、太古の昔、恐竜の捕食だったのです。他の動物と比べて最も力の無かった人間がなぜここまで繁栄することができたのでしょうか。
 あなた方の中には無限の能力が潜在しており、あなた方はどのような環境であっても、自らの遺伝子にスイッチを入れることで、どのようにでも進化できるという証明でもあります。
 今、社会は不安をあおるような情報が溢れています。確かに今後大きな変化が世界中に起きることは間違いありません。しかし、どのような社会になろうとも、あなた方は自らを進化させ、どのような社会にも対応できる能力をすでに持っていることを、どうか忘れず、この奇跡の命を輝かせる努力をしてほしいと願って新年の挨拶とします。


| 日記 | 11:03 AM | comments (x) | trackback (x) |
終業式
 今年も皆さんからたくさんの感動をもらいました。みなさんが自らの命を輝かせようと頑張る姿や、自分だけの幸せを求めるのではなく、自分以外の誰かのために頑張る姿は、いつも、大きな感動と希望を与えてくれました。
 例えば、仮設生活での文化祭や準備期間のない体育祭など、悪条件をはねのけ、様々なアイデアで2大行事を盛り上げてくれました。上級生を中心にみんなを元気にしたいという熱い想いに感動しました。
 そして、本日は、生徒会の皆さんや、ダンス部、ギター・マンドリン部などが毎日遅くまで準備や練習をし、さらにみんなを元気にするために、いろいろな企画を考えているようです。その想いには本当に頭が下がります。どうか、1年間の自分の頑張りを称え、一緒に楽しんでほしいと思います。
 最後にもう一つ感心したことがありますので聞いて下さい。昨日こんな事がありました。理科の近藤先生が「校長先生これを見て下さい。」と、スマホに映った写真を見せてくれました。のぞいてみると3人の男子生徒が床に這いつくばって、便器をゴシゴシ磨いています。3号館の4階のトイレを掃除をしている高三チャレンジコースの男子生徒です。あまりにもすばらしい掃除の仕方に感動して写真を撮ったとのことでした。
 私はなぜここまできれいにするのかと担任を通して本人達に聞いてみました。彼らの返事がまた、すばらしかったので少し紹介します。彼らによると、

 ・掃除は与えられた役割なのでするのが当たり前であること。
 ・掃除をしているときは、見えるところをきれいにするのは当たり前で見えないところを
  如何にきれいにするかをいつも心がけて掃除をしていること。
 ・使う人が不愉快にならないように喜んでもらえるように掃除をしていること。
 ・自分にとって掃除は自分の心を磨くことと同意語である。


と、教えてくれました。

 2016年の最後まで生徒たちから感動をもらいました。きっと私の気づいていないところでも、たくさん幸せの種を蒔いてくれている生徒たちがいるのだろうと思います。
 2017年、みなさんに幸多からんことを祈っています。



| 日記 | 12:06 PM | comments (x) | trackback (x) |
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